※この文章は、別のブログ(現在このブログは非掲載)で書いた文章をお引越しさせたもので、一部文章を修正して掲載しております。
2019年 雨の日こそ鎌倉へGO!
今年も行ってきました鎌倉へ。
今回は夫と「まだ行ったことない場所をまわっていこう」ということで、
明月院や長谷寺はいかずに周辺中心に見まわりました。
小さな発見も楽しいですね。
アバアウトすぎるとも言いますが、これくらいゆるい観光でも楽しいですよ。
まずは行ったルート(前半)から。
1日目:長谷駅スタート、腰越ゴール
収玄寺 → 御霊神社 → 虚空像堂 → 成就院 →極楽寺
→ 新江ノ島水族館 → 腰越駅(宿泊・かきや にチェックイン)
→ 満福寺 → 夕飯・波平しらす → かきやに戻り、就寝
毎年この時期に遊びにいく鎌倉。
関東圏ですと、鎌倉までJR使って日帰り旅行もできますが、
昨年から一泊二日にして随分色々と動けるようになりました。
日帰りもいいけど、のんびり宿泊もいいですよ?
一泊二日のいいところは、多少予定がアバウトでも自由がきくところ。
今年は大まかに行きたい方面だけ決めて、現地でブラッと寄り道するスタイルでいきました。
<6月15日(土)、天気:雨>
長谷寺周辺の寺を見てまわろう、からスタート。
江ノ電で鎌倉から長谷まで揺られること4駅。長谷寺向かう途中にある、収玄寺へ寄り道。
収玄寺
こじんまりなお寺。写真に雨が写りこんでるくらいには雨降ってて、スタートからなかなか大変でした。
晴れていたら、周辺のお花ももう少し見てまわれたかも。
御霊神社
江ノ電が神社の目の前を走っている、名所のひとつ。
トンネルぬけてきた江ノ電とアジサイの写真は、タイミングさえあえば高確率で撮れます。
そういえば、小銭がなくて七福神にお会いできませんでした…(痛恨のミス)。
個人的には、入り口の社務所にいらっしゃるニャンコが気になりました。
調べてみたら名誉宮司ニャンコ…そうだったのか…もっと崇めておけばよかった…。
虚空像堂
成就院向かう途中、見つけて寄った場所。
成就院の境外仏堂で、星月の井のすぐ近くに旗がたくさん立っていますのでわかりやすい。
「福徳と智恵」を授与する仏さまが、安置されているそうです。
成就院
成就院
参道を登りきり、ふり返れば海が眺められます。
雨が降ってて靄がかかってましたが、晴れた日に見たら紫陽花と海のステキな風景が広がっていたはず。惜しい…。
そういえば。
今年で創建800年を迎える成就院の、本堂へ向かう参道工事。2019年6月現在終わっています。
私は初めて来たので、以前の紫陽花に囲まれた参道を写真でしかみていません。
が、残っている紫陽花はキレイに咲いていましたし、今は紫陽花の代わりに小さな萩が植えてありました。
大きくなるまで少し時間はかかるけれど、今後は残っている紫陽花が終わった後に、萩の花も楽しめる成就院になりますね。
極楽寺
茅葺きの屋根の門構えが特徴の極楽寺。
門をくぐり、本堂まで向かう道が静かにのびています。写生がはかどりそうな風景。 ※写真も写生も境内厳禁です
本堂側には、薬を作るための石臼が置いてあり、病院施設があったらしい極楽寺らしい風景。
極楽寺から極楽寺駅で江ノ電に乗り、江ノ島駅まで。
江ノ電で唯一、路面電車区間の腰越周辺は、電車から降りても乗ってても楽しいです。
景色と雰囲気が違って。
新江ノ島水族館
雨がひどくなってきたので、江ノ島周辺の観光は今回、水族館へ。
みんな考えることは一緒なのか、天気が悪いにもかかわらず人多かった印象。
余談ですが、江ノ電の江ノ島駅から、新江ノ島水族館は地味に距離があります。
雨風の中歩くのは、お子さんや足の不自由な方が一緒の時は大変だと思いますので、時間はかかりますが江ノ電の「藤沢駅」までいって、小田急江ノ島線に乗り換え→片瀬江ノ電駅下車の方がスムーズです。
話を戻して、この時期は「海中のあじさい水槽」が見られるので、一度行きたかったんですよね。
写真がキレイに撮れてないのが自分のせいとはいえ…時期になったら現地で見ていただきたいです。
子供にまじって、各ポイントで順番にスタンプ押すと一枚のポストカードになる、スタンプラリーもやってきました。
天気が悪かったので屋外のショーはやってないかと思いきや、途中からでしたが見ることが出来ました。
今のショーというか、ここのショーが独自なのか、ちょっとしたミュージカルで演出も音楽も初めてな感覚でした。
土日祝日限定のショーだったようなので、みたい方はチェックしてからお出かけするといいですね。
そういえば、水族館でご飯食べられるところで「クラゲカレー」なるものいただいたんですが、
クラゲのコリコリ具合とほんのり甘いところが良い具合にカレーとマッチしていて美味しかったです。
江ノ島駅~腰越駅周辺(チェックイン:かきや)
新江ノ島水族館を出て、一旦泊まるところで荷物置こうということで腰越駅へ。
昨年もお世話になったお宿・かきや。
ここ、お泊まりになる際はチェックインしたら、家族風呂を一番に予約しましょう。
ホワイトボードに部屋名を書いて予約するアナログスタイル。
入りたい時間は早い者勝ち、温泉なので一人広々のお風呂に入るのもいいでしょう。
ここは6月中旬に利用すると、夕方~夜にかけてお囃子と和太鼓の音色が聞こえてきます。
すぐ近くで練習していて、一足先にお祭りの気分が味わえます。
チェックインの時間がちょっと早かったので(16時前)、雨も落ち着いているしと腰越周辺の散策へ出ました。
満福寺
宿周辺、調べたらお寺があるようだったので散策。
鎌倉方面に戻るような形でぶらり。
満福寺は、長谷にある御霊神社のように寺入り口を江ノ電が駆け抜けるお寺。
観光というよりは、ご近所の人達が立ち寄るようなお寺の印象。
満福寺を後にて海岸へ向かう途中、雨がひどくなってきたため、宿のかきやへ撤収。
ここで「夕飯どうしよう?会議」を展開することになりました。
時間が夕飯にするには早く、お店も準備中雨のところが多く、明日のざっくりプランたてながらしばらく休憩。
ちなみに、かきや周辺は海鮮でご飯食べるとこ多いので、結構なやみます。
海が荒れてると船が出せなくて、お店自体お休みってケースもあります。
気になるお店がある場合、事前に確認をしたほうがいいでしょう。
波平しらす
今回は「波平しらす」さんでご飯に決定。かきや出て左へ進むこと1分かからないところにあります。道の向かい側。
ご飯メインでもいいですが、今回は呑みメインで注文。
2人以上で行くなら、刺身の盛り合わせがおすすめ。
日によって内容は変わるようですが、近くで仕入れたお魚等が味わえます。
完全に成り行きで足を運んだけど、ここ雑誌にも取り上げられてたお店でした…
天気が大荒れ予報だったのもあり、私達が来た時は完全に貸し切り状態でしたが。
普段はすごい賑わっているんじゃなかろうか? お客さんで。
あんまり普段お酒飲まないのですが、お刺身も途中追加で頼んだ唐揚げもみんな美味しくて、お酒もお料理にあうものがそろえてあり、すごいいい時間を過ごせました。
次、後半の日記へ続きます。
2019年 鎌倉旅行(後半)
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